こんにちは、IKEです。
「残業をしないで早く帰宅し、家での時間を充実させたい」
「何か残業を減らすためのいいアイデアはないかな」
そんな悩みはありませんか?
本記事でお伝えする内容は以下の通り。
- そもそもなぜ残業を減らす必要があるのか
- 残業が起きる理由
- 残業をしないための前提条件
- 残業をしないためのアイデア3選
かくいう私も、数年前まで残業が当たり前の生活を送っていました。
しかし、家族を持ったことをきっかけに残業時間を徐々に減らし、ピーク時に比べると月平均20時間程度は削減できています。
今回は、そんな私の体験談から効果が高かったなと思えるアイデアを3つ厳選してお伝えします。
本記事を読み、実践する事であなたも数ヶ月後には今より多幅な残業削減ができ、家でゆったりとする時間が手に入る事でしょう。
少しでも残業をなくして、生活のバランスをとりたい方は是非最後まで読んでいってください。
【体験談】残業をしないためのアイデア3選を紹介
残業をしないためには、前提として「自分の仕事がコントロールできること」が必要。
そのうえで、以下の3つのポイントを押さえることで誰でも無駄な残業を減らすことが可能です。
- 業務を見直し、優先度を決めて業務を行う
- 時間を決めて全集中する
- 面倒な業務は少しだけ進め、方向性の共有をしておく
以下より詳しく解説していきますね。
そもそもなぜ残業をしない必要があるのか
そもそもなぜ残業はしないほうがいいのでしょうか?
それは会社側、社員側双方にとってメリットが大きいからです。
会社側のメリット
会社側は、社員が残業をしないことで無駄な人件費を削減することができます。
時間内で仕事を終えるため業務効率化が進み、会社全体で収益が上がる可能性もあるでしょう。
また、「残業をしないでかつ効率よく仕事を終える」社員が評価される風土が根付くことで、社員の正当な評価が可能になります。
社員側のメリット
社員としては、業務後の自分の時間が増えるので生活のバランスが良くなるというメリットがあります。
具体例を挙げると、17時に退社できることでその後に趣味の時間が持てたり、家族との時間が増えたり、早めの就寝にもつながり心身ともにバランスの良い状態になります。
いやいや、少しでも生活の足しために残業が必要なんだよ、という方も中にはいるかもしれません。
確かに、目の前の生活のためにお金を稼ぐということも大切。
しかし、長い目で見れば残業代と引き換えに大きな機会損失をしてしまっている可能性もあるのです。
デメリットはないのか
では残業をしないことのデメリットはないのでしょうか?
強いていうなら、
- 会社側:社員を拘束できなくなる
- 社員側:残業代が稼げなくなる
といった点ですが、上記でも説明したように残業と引き換えに、社員の人生の大切な時間を奪っている可能性があることは忘れてはいけません。
残業が起きる理由
ではなぜ残業は起きるのでしょうか?
理由はいくつかありますが、おおまかに以下の2つです。
業務量がキャパを超えている
どれだけ業務の効率化をしても、効率化ツールを使っても1人の社員が1日にできる業務量はおおむね決まっています。
そもそも定時までに終わる業務量を超えている場合は、必然的に残業が発生してしまうでしょう。
残業ありきでの仕事の進め方をしている
時折、まるで終業時刻が無いかのようにのんびりと仕事を進める人がいます。
昔の私がまさにそうでした。
特に早く家に帰る理由のない単身者や平日に予定のない方などは、早く帰らなくてはいけないという危機感がないので、つい残業ありきでのスケジュールとなってしまいます。
残業をしないための前提条件:自分で仕事をコントロールする
では実際、残業をしないためにどうしていくか?
残業をしたいためのアイデアを紹介する前に、とても大切な前提があります。
それは「自分で仕事をコントロールできること」。
ここでいう「仕事」は仕事の量、内容ともに含まれています。
具体的にどういうことか説明していきます。
自分で仕事をコントロールするとは?
どのような業種でも、ある程度ノルマや必須業務はあると思います。
それらをどういう順序で、どういう時間配分で進めていくかを自分で決めて進めることができる。
それが「自分で仕事をコントロールできること」です。
状況によって難易度は異なりますが、残業をしない前提としてなるべくこの状態に近づくことを目指しましょう。
自分で仕事をコントロールできる状態でない場合はどうするか?
「自分で仕事をコントロールできる」状態になるために、ある程度の勤務経験は必要になるかもしれません。
特に入社して間もない新人のうちはより困難です。
そういった場合は、まず与えられた仕事に対して「自分なりのやり方や思い」などひと工夫を加えつつ結果を少しずつ出していきましょう。
少し手間にはなりますが「こいつならある程度任せられるな」と上司に思ってもらうところからがスタートです。
【体験談】残業をしないためのアイデア3選
私の実際の体験も交えて、残業をしないためのアイデアを3つお伝えしていきます
1 業務を見直し、優先度を決めて業務を行う
まず、自分の業務のについて「何をやっているのか」細かく見直していきましょう。
そして客観的に見てみて、必要のない作業は削る、必要のある作業は優先度を決めていきます。
私も毎日、1日毎に作業を見直し、優先度を立てながら進めるようになり仕事がしやすくなりました。
2 時間を決めて全集中する
全ての作業、業務において時間意識を持って取り組むことがとても大切になります。
私の場合、上記で挙げた「業務の見直し、優先度決め」をさらにタイムスケジュールに落とし込み時間制限を設ける事で集中するようになりました。
他にも「タイマーを使う」「一人になれる環境作り」「一つの作業に集中し同時作業しない」なども良いかもしれません。
最終手段としては「業務後の時間に強制的に用事を入れてしまう」というのが非常に有効です。
3 面倒な業務は少しだけ進め、方向性の共有をしておく
仕事の進め方としては「2割共有」という方法がオススメです。
https://kazuya-sann.com/20percent-sharing/
出典:「かずやのきまぐれ」より
シンプルに言うと「仕事が与えられた際に2割程度の完成度で1度相手と共有すること」です。
逆に「自分なりの10割になるまで誰にも報告、相談しない」と、思ってもみなかった点の修正を要求されたり、そもそもの方向性が違って全てやり直しなんてことも。
特に面倒な業務であれば、なおさら方向性の共有は大切になります。
注意点
以上のアイデアを実施していく上で、注意点もあります。
先ほど述べた、前提として「自分の仕事が自分でコントロールできる」ようになるまでは残業をせざるを得ない状況になるかもしれません。
また、環境的にどうしても残業をせざるを得ない(ブラック企業やフラック上司)場合も難しいでしょう。
その場合、まずは自分の心身、生活を第一に考え転職や部署異動をするなど、勇気を出して行動することも大切です。
残業をしないで自分の人生を取り戻そう
以上、私の体験談から効果が高かったなと思えるアイデアを3つ厳選してお伝えしました。
まとめると、
まず前提として「自分の仕事がコントロールできること」を目指し、そのうえで
- 業務を見直し、優先度を決めて業務を行う
- 時間を決めて全集中する
- 面倒な業務は少しだけ進め、方向性の共有をしておく
というアイデアがオススメになります。
意識しないとついつい伸びてしまう残業。
自分の人生の時間を充実させ、生活のバランスを取り戻すために以上の点を是非参考にしてみてください。
少しでもあなたの生活の役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた!