こんにちは、IKEです。
最近ブログを書くにあたり、タイピングスキルを改めて向上させたい、と思い練習を続けています。
「タイピングスキルの向上を目指したい」
「e-typingってタイピング練習にはどうなのかな?」
今回はそんなお悩みに答える記事となっています。
本記事を読むことで得られることは以下の3つです。
- タイピングスキルの重要性がわかる
- タイピングの練習方法について知ることができる
- e-typingが練習に使えるかどうかわかる
ちなみにこの記事を書いている私は、この度e-typingでのタイピング練習を1日5分間、1カ月実施しています。
約10年間ブラインドタッチを無視したのろのろ自己流タッチの私が、1日5分の練習でだいぶましになってきています。
今回はその体験や経過も交えてお伝えしますので、「改めてタイピング練習をしたい」という方は是非最後まで読んでみてください。
e-typingを使用してタイピング練習をしてみた【1カ月の成果】
上記の通り、私は1カ月を通してe-typingでタイピング練習を行っています。
結論からお伝えすると、正確性、スピードともにスキルは向上し、仕事の効率も上がってきているのを感じています。
1カ月、1日5分でこれだけ変わるのか、今までなんでやってこなかったのだろう、という気持ちでいっぱいです。
私は普段の仕事、プライベートともにパソコンを使用する機会があるため、人生の時間効率の面から考えてもかなりコスパの良い自己研鑽かと思いました。
また、調べてみるとタイピング練習の方法はは他にもいくつかあるようです。
以下、私の体験談も交えてそれぞれ解説していきます。
タイピングスキルの重要性
一般的にタイピングスキルは重要と言われていますが、なぜ重要なのか以下に解説します。
タイピングとは
まずはそもそもの「タイピングの定義」から確認していきます。
調べてみると、以下の通りです。
タイピングはコンピュータの文字入力方法として最も基本的な手段であり、文章レベルの入力のためには数十種類のキーを駆使して膨大な回数におよび打つ必要がある。そのため、タイピングの速度はPCの操作効率をかなりの程度左右するといえる。キー配置を覚え、キーボードを目視せずに入力するタッチタイピングを習得するための、練習を目的としたソフトウェア(タイピングソフト)も数多く存在する。
(引用:IT用語辞典バイナリ)
なぜタイピングスキルが重要か
ではなぜタイピングが重要なのか?ですが、
私が考えるタイピングが重要な理由は以下3点です。
- 仕事、時間効率が上がる
- ストレスが軽減する
- どこでも通用するスキルである
さらに解説していきます。
仕事、時間効率が上がる
まず一番に挙がるのは仕事効率の向上、時間効率の向上です。
「たかがタイピングでそんなに効率が変わるのか?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
例を挙げ「書類上の文書300文字打つのに必要な時間」で考えてみましょう。
- 1秒間に1文字打つと、300秒(5分)
- ミスを修正しながら、2秒間に1文字打つと600秒(10分)
と1秒違うだけで5分間も差が出てきます。
ではこの書類作成が1日に5回程度、それが月の中で10日あったら、、、
なんと月合計で250分(4時間10分)も差が生まれてくるのです。
4時間10分と言ったら半日仕事分くらいはありますよね。
「ちりも積もれば山となる」でたった1秒の改善でも効率はグンと上がってきます。
ストレスが軽減する
タイピングがスムーズにできると、作業中のストレス軽減にもつながります。
とくにミスタッチがあった際の修正。
毎回deleteキーで消しながら、キーボードを一つずつ目で追いながら打ち直します。
そのひと手間が減ると精神的にもかなりゆとりが生まれそうですね。
また、これは個人的な体感ですが「身体への負担」も軽減があるのではと思っています。
というのも私自身、腱鞘炎をよく発症するのですが、タイピングを練習していく中で「力まなくても良い手の配置」を覚えてきたからです。
手、手指から肩周りの力みが以前に比べて減ってきました。
どこでも通用するスキルである
全くパソコンに触らない職種もあるかもしれませんが、今後の更なる情報化社会において様々な業務が自動化、IT化しています。
今やどんな仕事においてもコンピュータは関わってくると言えるでしょう。
また、終身雇用が保証されない現代、転職先でも変わらぬスキルとしてタイピングスキルはとても重要になります。
子どものうちから身につけておけば、実務としてだけでなく、コンピュータを使った学習による基礎学力や情報活用能力にもつながります。
タイピング練習方法にはいくつか方法あり
では、実際にタイピングスキルを向上させるにはどんな練習方法があるのでしょうか?
タイピングゲームで練習
一つ目は「タイピング練習ソフト」もしくは「タイピング練習サイト」を通してゲームの中で練習するという方法です。
タイピング練習ソフト
調べてみると、以下のようなソフトがありました。
特打CLASSIC |ダウンロード版
Amazon価格:¥1,763
みんなのタイピング【ECOパッケージ版】タイピング 練習 学習 ソフト 子供 社会人 シニア スキルアップ
Amazon価格:¥2,990
タイピング練習サイト
以下サイトがあります。
ちなみに全て無料。
e-typing
ネット上でタイピング練習のできるサイト。
ローマ字タイピング 、かなタイピング、英語タイピングの3種類練習が可能。
会員登録することで自身のカルテ(分析データ)が作成されます。
TypingClub
世界中で利用されているアメリカのタイピング練習サイトです。
多くの学生や教師に活用されており、日本語も対応しています。
途中でミニゲームがあったり、進めていくことでバッジが獲得できるなど楽しめる工夫もされています。
寿司打
ローマ字入力用のタイピング練習ゲームです。
ブラウザ上でちょっとした空き時間などに練習が可能。
「回転寿司のお皿が流れる前に文字をタイピングしどれだけ食べれるか」というユニークなゲームとなっています。
仕事中にも練習
意識をして指を使うことで、普段の仕事の作業も練習時間になります。
あまりに意識しすぎて作業が進まない、仕事に支障をきたしてしまうのは本末転倒ですが「いつもより少しだけ意識する」だけでも十分練習になります。
効率的な練習手順については、以下記事(まとめの方)が非常に参考になりました。
新卒が、入社前にやるべきたった1つのこと:タイピングの上達方法、WPMを上げる方法を解説(うぉしゅろぐ)
私が1カ月タイピング練習を継続した成果
ここからは私が実際にe-typingを通して1カ月タイピング練習を継続した経過、成果をお伝えします。
初めてのタイピング練習
冒頭でもお話しましたが、私は約10年間ブラインドタッチを無視した自己流タッチで生きてしました。今思うと本当に愚かです。
なんと初めてのスコアは「61」でした。
指もバラバラ、1単語入力するのに何回ミスをしたことか。ミスした際にビープ音が鳴るのですが、もうずっと鳴っていました笑。
ちなみに、公式サイトによるとおおまかなランク分けは以下のようになっています。
私は「キーの配置とタイピングの基本操作が理解できてきた」段階のようです。
(出典:e-typing公式)
開始1週間
1週間程度で少しだけ指の使い方に慣れてきました。
そういえばホームポジションていうのがあったっけ?と思い出しながら人差し指を「F」「J」に合わせる癖をつけるようにしました。
開始半月
自分としてはより慣れてきた感じはあったのですが、スコアがなかなか伸びずに少し嫌になってきました。
しかし、そんな気持ちは払いのけ淡々と継続するのみ。
この頃から、普段の仕事でも指の使い方を意識するようになってきました。
また、結構日によって調子の良し悪しもあるかな、と感じています。
開始1カ月
1日5分、1カ月の練習を積み重ねた結果スコアは「125」まで向上しました。
日により調子の良し悪しもあるので、もっと良いスコアが出ることもありましたが、おおよそこんな感じ。
ようやく「個人的な用途でのパソコン利用には問題のないレベル」まできたようです。
また、日々の仕事はもちろんのこと、ブログ執筆のスピードも向上してきたように思います。
まだまだ向上させていきたいので、今後も1日5分は継続していく予定です。
e-typingを1カ月使ってみての感想
e-typingを実際に1カ月使ってみて、私が感じたメリット・デメリットをお伝えします。
e-typingのメリット
ミスしたものを再度復習できる
e-typingでは実施後に自分がミスした単語のみを復習できる機能があります。
私は通常練習をした後に、必ずミスした単語も復習するようにしていました。
そうすることで自分の苦手なキーを再認識することが出来ました。
苦手なキー、正確率などデータが一目でみやすい
実施後には毎回、自分の間違えがちなキーや正確率までデータで表示されます。
以下のような画面。
少し手間ですが無料会員登録をすることで、自分の記録をカルテとして残すこともできるそうです。(途中まで知りませんでした)
私は「腕だめしレベルチェック」のみを1カ月繰り返しましたが、手ごたえを感じたので登録しました。
カルテでは時系列でデータがグラフ化されるなど、より分析がしやすい仕様になっているようです。
意外に励ましの言葉に勇気づけられる
しばらく続けて結果が出ないと、ある日突然「これでうまくなってるのかな」「意味あるかな」と嫌な気持ちになってくることもあります。
そんな時、スコアの下に表示されるお言葉が心に染みました。
私が染みたお言葉をいくつ紹介します。
練習を楽しもう 気軽にマイペースで続けよう
頑張れる自分を結果で証明してやろう
すぐにはうまくなりません でもきっとうまくなる
他にも様々な言葉があります。
気になる方は実際に体験を通して言葉に出会ってみてください。
e-typingのデメリット
腕試しではバラエティが少なめ
今回、私は「腕試しレベルチェック」というレベル診断モードを1カ月行いました。
「腕試しレベルチェック」では単語内容の入れ替わりは1週間に1回程度。
そのため繰り返しているうちに同じ単語が何度も出てくる場面が多かったように思います。
通常の練習メニュー自体には「ビジネス」「スタディ」「トラベル」「方言」など多くのバラエティがあるようです。
広告が少し気になるときあり
そもそも無料のゲームなので仕方ないとは思いますが、結果データの画面や、タイピング実施画面に毎回広告が入ります。
あまり大きくはありませんが、少しでも広告が嫌な方は有料のソフトを選ぶのが良いでしょう。
e-typingでタイピングスキルを向上させよう
いかがでしたか?
本記事では、私が1カ月を通してe-typingでタイピング練習を行った体験談をお伝えしました。
結論、正確性、スピードともにスキルは向上し、仕事の効率も上がってきているのを感じています。
1カ月、1日5分でこれだけ変化を実感しているので、今後ももちろん継続していこうと思っています。
またアップデートがあればお伝えさせていただきますね。
いつも最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
ではまた!